2022年10月10日より、「愛でいっぱいまるまるタッチ」という音声番組を配信しています。
ベビーマッサージやタッチケアを通して、子育てや、人との関わりの中での疑問や悩みを一緒に考えていく番組です。
本ブログでは、音声配信でお聞きになれない方に、内容の要約という形で情報をお届けします。
第68回目(2024/1/22)の配信をしました!
インタビュアー:1月も中旬を過ぎ、子どもたちは学校生活に馴染んできたころでしょうか?
千明:そうですね。冬休みの宿題も無事提出できたかな、と思っています。我が家では、長男が小学5年生、次男が2年生です。特に2年生の次男くんは、家族の話題の中心になることが多いですね。
インタビュアー:次男くんの学校生活はいかがですか?
千明:去年、少し学校への行き渋りがありましたが、この1年は頑張って学校に通っています。特に昨年秋の音楽会では、成長した様子が見られました。緊張しすぎていた1年生の時と違い、今回は堂々とステージに立っていました。
インタビュアー:そんな次男くんに変化があったのは、どのようなきっかけからでしょうか?
千明:実は、兄弟間での会話がきっかけでした。お兄ちゃんが、鉛筆の芯を折る行為について、「構ってほしい時やストレスが溜まっている時」と説明してくれたんです。
それを聞いてから、次男の態度にも少し変化が見られました。次男なりに、鉛筆の芯を折ることは、自分がストレスを感じているためなんだ、という気づき体験が、自分の気持ちを言語化でき、問題を突破することに繋がったようです。
インタビュアー:子どもたちの間のコミュニケーションが、大人では気づかない解決策を見出すことがあるのですね。
千明:まさにその通りです。子どもたちは、言葉で表現するのが難しい感情を持っていても、自分なりの方法で伝えようとします。私たち、大人は、そのサインを見抜き、適切にサポートすることが大切だと感じています。
そして、本人が漠然としたイライラや不安の原因が明らかになることで、前に進めることにつながります。
インタビュアー:今後、子どもたちの成長にどのように関わっていきたいですか?
千明:子どもたちなりに必死に伝えてくる、時に言葉にできない言動、そう行動してしまう本当の理由を発見することで、本人が伝えたいけれど、伝えられないで、ストレスに感じ、時に正しい行動が取れないことになっている壁を突破できるようサポートしていきたいと思っています。また、その世界観を理解し、共感し、そして、成長を支えていきたいです。
さいごに
Podcast音声配信では、ブログ記事のみではお伝えしきれない内容もお伝えしています。また、読むことが難しい方には、是非Podcastで耳からも楽しめます!
元気いっぱいに話していますので、リアルな音声配信も是非お楽しみください!!