はじめに 子育て中の親だからこそ考えたい目標設定
みなさん、あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私は、「7つの習慣」実践会の認定ファシリテーターとして、読書会やワークショップを通じて、多くの方が「7つの習慣」を日常生活に取り入れられるようサポートしています。
新しい1年が始まり、「今年こそ子どもともっと良い関係を築きたい」「計画的に成長を促したい」と考える方も多いのではないでしょうか?
でも、忙しい毎日の中で具体的な目標を立てるのは意外と難しいもの。そこで今回は、私自身の子育て経験も交えながら、「7つの習慣」を活用して親子で未来を描くための目標設定術をお伝えします。
子育て中だからこそ、自分自身や家族の未来についてじっくり考える時間を作ってみませんか?それでは、一緒にスタートしていきましょう!
親子で未来を描こう!「7つの習慣」を使ったゴール設定法
『7つの習慣』の第2の習慣は、『終わりを思い描くことから始める』です。
この習慣では、「自分の人生の最期をどんな風に迎えたいか?」を考えることの大切さが語られています。
たとえば私自身は、「家族や孫に囲まれて、みんなに愛された人生だったな」と思いながら人生を終えたいと考えています。
子育てにおいても同じです。
「子どもにはどんな大人になってほしいか?」を思い描くことで、日々の関わり方が変わってきます。
具体的なイメージ例
- 感謝を伝えられる子に育ってほしい。
- 自分の気持ちを素直に表現できる人になってほしい。
こうしたイメージができると、親自身の言葉や態度も自然と変わってきます。そして、その変化は子どもにとっても良いお手本となるのです。
子育ても計画がカギ!人生のカーナビを設定しよう
目標設定の大切さは、旅行に例えると分かりやすいですよね。
「10万円を渡すので2日間好きな場所に旅行してください」と言われても、目的地が決まっていないと何も決められませんよね。
子育てや人生も同じです。ゴールが決まっていなければ、日々の行動が曖昧になりがちです。
実践例:子育てと目標設定
私自身も、子どもが感情的になったときにどう接すればいいのか悩んだことがありました。
でも、「終わりを思い描くことから始める」を実践して、「将来この子が気持ちをうまく伝えられる大人になるためにはどう関わればいいか?」と考えました。
結果として、「子供の気持ちを認める声かけ」や、「感情を言葉にする練習を取り入れる」ことを行うことができることだと考え、実践していくことで、親子の信頼関係が深まりました。
目標設定ワークで具体的な計画を立てよう!
親用ワークシート例
- 最終ゴール:
- 例「子どもが将来、自信を持ち人に愛される人になってほしい。」
- 10年後のビジョン:
- 例「人との関わりを大切にしながら社会で活躍している。」
- 1年後の目標:
- 例「毎月1回、親子で振り返りミーティングを実施(継続)する。」
子どもと一緒にできる質問例
- 「今年やってみたいことは?」
- 「友達や家族とどんな関係を作りたい?」
- 「自分をもっとよくするために、何を頑張りたい?」
これらのワークや質問を通じて、親子で一緒に目標を考える時間を作ることが大切です。
まとめ〜今年こそ親子でゴールを描く習慣を!〜
『7つの習慣』を活かすことで、親子で目標を立て、未来への第一歩を踏み出すことができます。
今日からできる3つのステップ
- 親としてのゴールを紙に書き出す。
- 子どもと一緒に目標を立てる時間を作る。
- 具体的な行動計画を決めて、週に1回振り返りをする。
まずは今日、ノートや手帳を用意して目標を書き出してみましょう。そして、家族やお子さんと一緒に未来について話す時間を作ってみましょう。この習慣が、親子で成長し合える素敵な1年を生み出してくれるはずです。
今年こそ、親子で一緒に未来を描き、目標達成に向けてスタートしてみませんか?
それでは、素晴らしい1年を一緒に作っていきましょう!