【母の日のあとに読みたい】ママの疲れを癒す、簡単セルフマッサージと心のケア

母の日のあとに読みたい簡単セルフマッサージケア

こんにちは、ちあきまるです。

さて、母の日が過ぎた5月。

我が家では…そうですね、今年も見事に母の日は忘れられておりました(笑)。

こんなこと、ありませんか?

母の日、忘れられても大丈夫。ママこそ、自分をいたわっていいんです

朝から洗濯物を干して、ご飯を作って、部屋を片付けて、ひと段落したころにふと思い出す。

「…あれ? 今日、母の日じゃない?」

でも子どもたちは普段と変わらず、特別な様子はなし。

10回くらい「片付けて〜!」って言っても、動く気配もなし。

そんな時は、ちょっと小声で呟いてみます。

「今日、母の日なんだけどな〜」

これ、ちょっとしたプレッシャーなんですけど、あんまり効き目がない(笑)

「忘れられる日」も、愛おしい思い出に

でもね、思うんです。

子どもたちって、小さい頃は保育園や幼稚園で母の日の制作をしてくれてたんですよね。

赤ちゃんの手のひらスタンプで作ったお花のカードとか、色画用紙で切ったお顔の似顔絵とか。

あれ、本当に宝物です。

10年後、20年後の私を支えるごほうびになる。

だから私は、できるだけ捨てないで取っておいてほしいって、ママたちに伝えています。

写真だけじゃなくて、“手のぬくもり”が感じられる実物って、本当に特別なんです。

それをふと見返した時に、

「ああ、私、頑張ってたなあ」

「この子たち、こんなに小さかったんだなあ」

そんな風に、自分自身をもう一度肯定できる瞬間がやってくるんです。

背中マッサージは、ママのための“触れる処方箋”

母の日のプレゼントがなくても大丈夫。

忘れられてもいい。

むしろ、自分からお願いしちゃいましょう。

「今日はママの日だから、背中を撫でて〜」って。

私がいつもお伝えしている背中のマッサージ、これは本当におすすめです。

背中って、実はたくさんのツボがあります。

だけど、自分ではなかなか触れない場所でもありますよね。

だからこそ、誰かに撫でてもらうと、それだけで涙が出そうになるくらい、癒されることもあるんです。

背中のマッサージ、こんな風にしてみてください

  • 両手のひらをパーにして、肩から腰まで、ゆっくり撫で下ろします。
  • 一度に5秒くらいかけて、いーち、にー、さーん、しー、ごーとカウントしながら。
  • これを3回くらい。
  • 肩甲骨の間を、くるくる円を描くようにやさしく撫でるのもおすすめです。

「力加減は?」ってよく聞かれますが、“愛情が伝わるくらいの重み”で大丈夫。

相手が大人なら、少しだけ圧をかけてもOKです。

手のひらから、ぬくもりをじんわり伝えるようなイメージで。

「ありがとう」を、手で伝える

マッサージってね、「手で伝えるありがとう」だと思うんです。

だから私は、お願いするときも、

「ねえ、今日だけママにマッサージしてくれない?」

「ありがとうの気持ちで、手を当ててくれたら、それだけで嬉しいよ」

って伝えます。

そうすると、子どもたちも、「いいよ〜」ってやってくれたり。

パパがやってくれたり。

(もちろん、お願いしても「え〜?」って言われることもあるかもしれませんが(笑))

でも、そのやり取りこそが、家族のあったかい時間になると思うんです。

それでも時間が取れないママへ〜自分でできること

「そんな余裕ないよ!」

「一人で家事も育児も抱えてるし、マッサージお願いするどころじゃない!」

そんなママも、もちろんいますよね。

だからこそ、自分でできる“お守りケア”をいくつかご紹介しますね。

✅ 手のツボ押し(合谷 ごうこく)

親指と人差し指の間、手のひら側のくぼみを、ちょっと痛いくらいの強さで5秒押してみてください。

イライラ、疲れ、肩こり…

いろんな不調に、ここ、効くんです。

✅ 足の指の間をさする

足の指と指の間(“水かき”みたいな部分)を、上下にやさしくさすります。

私はイライラした時、よくここをなでます。

のぼせにもいいし、気持ちもすーっと落ち着いてきますよ。

✅ ホットタオルで目元をあたためる

レンジでチンしたタオルを目にのせる。

たったこれだけで、目の疲れだけじゃなく、首・肩・顔全体がほぐれてきます。

人の身体って、ぜんぶつながってるんです。

だから、目元をゆるめるだけで、全身にいい影響が広がっていきます。

▶️Youtubeで実際のやり方をお伝えしています!

5月は“ママ月間”にしませんか?

母の日が過ぎても、今月は“ママ月間”ということで。

ママである私たちが、ちょっとだけ自分にやさしくなれるように。

「ありがとう」を手で伝えられるように。

家族の誰かがママを撫でてくれるなら、全力で受け取りましょう。

もし難しいなら、自分で自分をなでてもいい。

それだけで、ふわっと心がゆるんでくるんです。

おわりに

母の日、忘れられても大丈夫。

自分を癒せるのは、実は自分自身なのかもしれません。

手のひらから伝わる「ありがとう」

それを、まず自分に向けて届けてみませんか?

ママの笑顔が増えると、家族の空気も“まあるく”なります。

そんな優しさの連鎖が、今日から広がっていきますように。

この記事を書いた人

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ちあきまる(こもり ちあき)

子育てアドバイザー。3児の母、元特別支援学校教諭、現在は小児科クリニック事務長、タッチケア講師、7つの習慣実践会認定ファシリテーターとして活動中!愛と勇気、継続力を大切にしています。「タッチケア」と「愛」で子育て&夫婦関係をもっとハッピーに!子育て、夫婦関係のコツを毎日XやPodcastで発信中。毎日の育児を充実させていきましょう。

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