5、6ヶ月になると、赤ちゃんもついに離乳食デビューに向かいますね!
1歳に向けて赤ちゃんもわずか半年で、離乳から幼児食へと移行していきます。
赤ちゃんの成長は短期間なのに、あっという間に身に付けちゃう能力はおそるべし!!
短期間でも離乳食期間中は、お母さんも大変です。
少しでも、離乳食に関してのストレスが軽減されると、楽しく食事ができますよね!
興味をひかせてみましょう
お母さんは手間暇かけ、ビストロシェフばりの離乳食を作り始める時期だと思います。
何が手間なのか。それは、すべての固形物をとろとろ・滑らかにしなければならないということです!!
最近は、お野菜などは冷凍で固められていたり、レトルトで手間がかからないもともあります。(ありがたい!)
こんなに時間をかけて作ったのに、食べてくれるどころか食べてくれない。なんてこともしばしあると思います。
なぜ、赤ちゃんは食べてくれないことがあるのでしょうか?
考えられることとして、赤ちゃんにしてみれば、おっぱいやミルクで十分なのです。
生まれてから、それ以外は口にしていないのだから。
食べ物ってなに?おっぱいや、ミルク以外を口にいれるの?って赤ちゃんも驚いているかもしれません。
食べてくれる第一段階として、まずは興味を持たせましょう!
離乳食開始前後
離乳食の時期が近づいたら、お母さんや家族の食卓に赤ちゃんも参加してみましょう。
家族の食事の様子を抱っこしながら覗く程度でいいので、「美味しそうだね」「もぐもぐしてるね」などと様子を伝えてみましょう。
兄弟がいる下の子となると兄弟の真似をしたがるので、食べることへの意欲を離乳食前から感じることもあります。
離乳食を安定して食べられる9・10ヶ月になったら、身体が安定する椅子に座らせ、食卓を家族で囲んでみましょう。
食べることって楽しいんだ!と思うことが、心への発達へも結びつき、離乳へ近づく一歩となるでしょう。
食卓の場以外でも
離乳食が始まると同時に、お口周りが汚れますね。汚れたら、お口は拭きますが、これがまた赤ちゃんが嫌がるきっかけだたりします。
お顔を拭くことは、お顔周りを触れられることへの不慣れで、違和感を感じていると思います。
この違和感を緩和させるため、日常の遊びの中でベビーマッサージや触れ合いをしてみましょう。
お歌を歌いながらや、声をかけながらお顔周りを触れてみましょう。
嫌がったら、やめましょう。ますますお顔を触れられることを嫌がりますので。
マッサージはお顔全体を
マッサージといっても、触れることです。
まずは大人の大きな手で、可愛い赤ちゃんのお顔全体を包み込んであげましょう。
じわ~っと触れ、手を離す時はふわ~っとゆっくりと行いましょう。
まずは、ゆっくりじんわり取り組んでみましょう。
お顔を触れられ慣れることで、食事のアプローチがスムーズになり、楽しい食事の時間が作れますように☆