7つの習慣から学ぶ:怒りをコントロールする「スペースを置く」魔法の杖

7つの習慣

はじめに

こんにちは、小森こどもクリニックのベビーマッサージ・タッチケア講師、そして7つの習慣実践ファシリテーターの小森千明です。

このブログ記事では、私が7つの習慣の実践ファシリテーターになったことで、実際の生活にどのような効果が現れたかをお伝えしたいと思います。ここでご紹介する内容は、私が最近Podcastで配信したトピックを、より分かりやすくブログ形式で再構成したものです。

今回は特に、「スペースを置く」という技法に焦点を当て、これが日常生活でいかに役立つかをお話しします。この simple な方法が、思いがけない positive な変化をもたらす可能性があることを、皆さんにお伝えできればと思います。

「スペースを置く」とは?

「7つの習慣」の中で学んだ「スペースを置く」という考え方は、私の日常生活に大きな変化をもたらしました。これは、反射的に反応する前に、一瞬の間を置くことを意味します。

例えば、仕事から帰宅して部屋が散らかっているのを見たとき、すぐに怒りを爆発させるのではなく、一呼吸置いて考える時間を作るのです。

実践例:家庭での活用

私の場合、子供たちが翌朝用に準備していた納豆を食べてしまったことに対して、以前なら即座に怒鳴っていたでしょう。しかし、「スペースを置く」ことで、次のような対応ができるようになりました:

  1. 深呼吸をして、一瞬の間を作る
  2. 自分の気持ちを落ち着かせる
  3. 子供たちに「悲しい」という感情を伝える
  4. なぜその行動が問題なのかを説明する

この方法を実践することで、子供たちとの関係性が改善され、同じ問題の再発も減少しました。

仕事での応用

この技法は家庭だけでなく、職場でも活用できます。同僚の言動が気になったときも、即座に批判するのではなく、「スペースを置いて」相手の意図や背景を理解しようと努めることで、より良いコミュニケーションが可能になります。

「スペースを置く」ことの効果

  1. 感情的な反応を抑制できる
  2. より冷静な判断ができるようになる
  3. 相手の立場を考える余裕ができる
  4. 長期的に見て、関係性の改善につながる

まとめ

「スペースを置く」というシンプルでありながら効果的な方法は、日々の生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。怒りや苛立ちを感じたときこそ、この技法を思い出し、実践してみてください。きっと、あなたの人間関係や生活にポジティブな変化をもたらすはずです。

皆さんも、日常生活の中で「スペースを置く」ことを意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか?その結果、どのような変化があったか、ぜひ教えてくださいね。

この記事を書いた人

chiaki

こもり ちあき

3児の母であり、元特別支援学校教諭、現在は小児科クリニック事務長。7つの習慣(R)認定ファシリテーター。愛と勇気、継続力を大切に、タッチケアで家族の幸福と成長を支援。Podcast、X(Twitter)でも育児やタッチケアの情報を発信中!

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