2022年10月10日より、「愛でいっぱいまるまるタッチ」という音声番組(ポッドキャスト、Spotify、AmazonMusicで配信)を立ち上げました。
ベビーマッサージやタッチケアを通して、子育てや、人との関わりの中での疑問や悩みを一緒に考えていく番組です。
本ブログでは、音声配信でお聞きになれない方に、内容の要約という形で情報をお届けします。
インタビュー形式(Q&A形式)でお話しを進めていきます。
第39回目(2023年7月3日)の配信をしました!
梅雨が明けて夏がやってくると、夏だからこそお子さんにとっても怖いことがありますね。
実はこの配信日は私の姉の誕生日で、姉が小学生の時に海に行った際クラゲに刺されて救急車で病院に運ばれた事がありました。
やはりこの時期はいろんな虫などがたくさんでてきて、気をつけなきゃいけないことが多いと思います。
Q:虫刺されに関してはどのような経験がありますか?
A:去年、家のエアコンの室外機の中でアシナガバチが巣をつくってしまい、姉は蜂にも刺されてしまいました。
市はアシナガバチの駆除対象外だったのでゴキジェットで退治しました。
意外や殺虫剤で容易に退治できましたが、反撃が怖いので完全防備で臨みました。
万が一刺てしまうと、アナフィラキシーなど強い全身症状がでる場合もあります、くれぐれも対策を講じて行いましょう(あくまで我が家の体験談です)。
蜂の駆除は、業者さんにお願いすることができますので、絶対に無理しないようにしましょう。
また、なぜか家族の中で私だけ蚊に刺されやすく、痒くなってかきむしって浸出液が出てきてしまったり、悪化しちゃうので、かき過ぎる前の防止として、大人でもアンパンマンのムヒパッチをする事で、「かかないこと!」が大事なんだと学びました。
Q:毛虫系で痒みや、痛くなるものもありますよね?
A:そうなんです。
息子が赤ちゃんの時に公園へベビーカーで散歩しにいき、家に戻ってオムツ替えか何かのタイミングで体を見たら、全身がブツブツってなっていて、本人もすごいかきむしるし、どうしたことかと思って病院に連れてったら、”チャドクガ” と言われました。
”チャドクガ” は幼虫で毛に毒があり、気をつけていても目には見えないものなので、毛虫に触ったわけではなくても、ただ歩いていただけでも危険です。
椿や山茶花を好んでいるらしいのでそこを避けていただき、公園にチャドクガ注意という張り紙を見たら近寄らないようにしてくださいね。
虫に触らなければいいと思いがちですが、その一帯に毒針毛といって毛が飛んでるかもしれないので、特に小さいお子さんがいるときは注意してください。
また、夏の宿泊学習で子どもが頭じらみをもらってきてしまって大変だったこともあります。
子どもとタオルを共有して使用していると親(私)にもうつってしまい、すごく痒かった経験があります。
スミスリンシャンプーという専用のシャンプーがあるので、それで何とかなりますが、見るのも背筋がゾっとなりますし、卵がびっちりつくので、一気に孵化してしまうと大変です。
スミスリンシャンプーは髪の毛がすごい痛みますが、痒いので仕方がないと思い、使用していただくといいと思います。
専用のくしを使ったり、昔ながらのくしは、つげの櫛が目の細かい木のくしなので、成虫も卵も落とせると聞いた事がありますが、我が家にはないので鉄製のくしを使いました。
Q:お子さんに使いづらい虫除けもあると思いますがどうされましたか?
A:今は子どもに優しいタイプの虫除けがあるので、それを使用していただくのが一番かなと思います。
過去にも院長が書いたブログ記事に詳しく記載していますので、ぜひ参考にしていただければなと思います。
虫が好かないハーブ系の臭いでミント系のものを体につけてますが、匂いが強くお子さんの好みもあるので考慮したほうがいいですが、蚊に刺されると日本脳炎やデング熱が発症する事もあるので、それを考えると虫除けはしてあげた方がいいと思います。
もちろん日本脳炎についてはワクチンが公費で受けられるので予防できていると思いますが、そもそも虫刺されは皮膚がかゆくて大変!ですから、虫除け対策はしておく事がよいかなと思います。
最近は虫除けリングというのもありいろんなグッズもあるので、たくさんの種類や匂いを試しながら虫対策していきましょう。