2022年10月10日より、「愛でいっぱいまるまるタッチ」という音声番組(ポッドキャスト、Spotify、AmazonMusicで配信)を立ち上げました。
ベビーマッサージやタッチケアを通して、子育てや、人との関わりの中での疑問や悩みを一緒に考えていく番組です。
本ブログでは、音声配信でお聞きになれない方に、内容の要約という形で情報をお届けします。インタビュー形式(Q&A形式)でお話しを進めていきます
第40回目(2023年7月10日)の配信をしました!
この配信では、まもなく夏休みに入っていく頃で、1学期もようやくおしまいです。今日は、小森家の近況をお伺いしたいと思ってます。
Q:長女、中学3年生の女の子の1学期はどんな様子でしたか?
A:中3なので、高校生になれるように頑張ろうね!!と叱咤激励し、本人なりに必死に頑張っています。
Q:部活はされてますか?
A:部活には入っていますが、一旦勉強に集中しようという事で今はお休みしてますが、陸上競技をやっていて、本人は高校生になっても続けたいなと言ってます。
Q:長男、小学校5年生の男の子はどんな様子でしたか?
A:小学5年生からクラブ活動が始まって、高学年ならではの楽しみになっているようで、そこで色々褒めれもらえる事を喜んでいました。
Q:どんなクラブに入られてたんですか?
A:文学系のクラブに入ると思ってましたが、サッカークラブに入ったようです。
どちらかというと、家ではゴロゴロして過ごしてるので、「自分がボールにならないようにね」とか言ってます。
本人は楽しんでて、今長男がピアノを習っていて、なぜかピアノの先生のご主人がクラブ活動とはまた別で個人的にサッカーを教えてもらえるという話になっていたので、そこまで興味があったんだななんて思いました。
子どもなりにいろいろ考えて行動して決断するんだなと親としても喜んでます。
Q:一番下の次男、小学2年生の男の子は、少し前はどっか行っちゃった?!という話がありましたが、今はどんな様子ですか?
A:小学校1年生の3学期は、私が毎日学校に付き添ったり、連れ出したり、授業を受けなかったり、逃げ出そうとしたりしていて、小学校2年生の始業式頃までそんな感じがつづきました。
いつものように私が次男を引っ張り出して学校に行くと、新しい校長先生が声をかけてくださって、暴れる次男に「好きなところに行こう」「校長室行く?」「靴履いたままでいいから体育館行く?」とか言ってくださって、そのおかげで私もその場から離れることができて、心強い対応をしてくださり、そのまま仕事に行くことができました。
ある時、大きな変化のきっかけの出来事ありました。
仕事から帰ってきたら、見覚えのある、大きな部品がバラバラに置いてあったので、なんだろうと話を聞いたら、私が一番大切にしてたお気に入りのおしゃれなステンレス製の扇風機を分解(破壊)してしまいました。
彼らは古い扇風機と捉えたみたいで、遊び半分で分解してしまいました(アンティークって言うんだよとあとでしっかり教えましたが、、)「私が一番大事にしてる扇風機なのになんてことするの!!」と厳しく叱りました。
その勢いに乗って、「もしも明日、学校行かないとか、起きないとか言い始めたら、もうお母さん許さないから、おばあちゃんの家に夜行バス一緒に乗って連れて行くから」と言ったら、次の日普通に起きて学校へ行き始めました。
まさかあの「古くみえる扇風機」は古くなくて、お母さんがかなり大事にしていた扇風機で、それを壊してしまったという、悪いなという気持ちもあったんでしょう。
とはいえ、朝は起きてるんですけれど、初めの方はやっぱり布団に入り込んだりして、起きるのをぐずったりとかしていたので、引きずりだすことも続きました。
その後は、少しずつですが、「お兄ちゃんと一緒にもう行く!」と言い、脱走することなく学校に頑張っていってくれるようになっていきました。
また、その後、1年生が入学してきて、彼らに一緒に付き添った時に、息子が「静かにしなきゃ駄目だよ」とか教えてあげていたそうで、成長したな、頑張ったんだなと思いました。
でも、4月の終わり頃に、学校へ行く直前にまた脱走したんです。
その日は学校の遠足だったんですが、その日はランドセルじゃなくて学校指定のリュックを背負って行く事になっていて、本人の中では、”もしかしたら自分だけリュックなんじゃないか” “友達はランドセルなんじゃないか” という不安があったらしいんです。
「でもお兄ちゃんもリュックでしょ」と言っているんですが、本人の中ではもしかしたら「自分だけリュックサックだったらはずかしい!」という不安から脱走に至ったみたいなんです。
学校には私が連れて行き、皆がが「リュックサック」であることに納得して遠足には行きました。
Q:自分だけ違う事に、結構ストレスを感じやすい性格なんですかね?
A:そうなんです。
普段と違った状況になった瞬間に、本当かなどうかなっていう一抹の不安がよぎるらしく、本人も自覚していて、私も含めてそういう事があると分かってきて良かったなというのが、この1学期の成果でした。
慎重さはプラスに働くこともあるので、うまく付き合っていけるといいですが、よく怪我はしてます(苦笑)。
Q:兄弟間ではどんなふうに接しているんですか?
A:鬱陶しいらしいです(苦笑)。
次男(小学校2年生)が一番下で、とにかく構って欲しい!が強いので、お兄ちゃんも面倒見がよいので、一緒に遊んであげている、そして、お互い結局は、仲良く遊んでいるのですが、、
時に次男は兄に向かって挑戦的なこともあります。例えば、「なんで友達の前でデブって言うんだよ」「一緒にいたくねえよ」みたいな言い合いも絶えません(汗)。
次男はお兄ちゃんたちと一緒に遊びたい、長男は同学年だけで遊びたい、でも、弟と遊ばない友達との時間も欲しい、とその時々の葛藤もあり、それぞれの言い分も分かるので、その時々の状況を聞きながら、お互い、我慢も必要だよと仲介する事があります。
今回は、賑やかな小森家の1学期の様子をお伝えしました!
中学生、小学校高学年、低学年とそれぞれ行動パターン、思考が全然違いますし、成長の速度も違ってきますから、同時進行で一気に見ていく必要がありますので、ママスキルとしてはすごく成長させられています!