【医師監修】病気になる前に!風邪を防ぐための生活習慣&セルフケア

家族みんなでぐっすり睡眠

こんにちは、ちあきまるです!

まだまだ寒い日が続きますね。年が明け、インフルエンザや風邪が気になる季節ですが、今年は特に 「健康管理の大切さ」 を感じている方も多いのではないでしょうか?

私自身、体調を崩してしまったときに「あのとき無理しすぎたな…」「もう少し自分を労わっておけばよかった…」と後悔した経験があります。 病気になる前に、日々の生活を見直しておくことが何よりも大事 だと感じます。

今回は、 「風邪を防ぐために元気なうちに見直したい習慣」 をテーマに、養生の大切さについてお話ししたいと思います。

まずは「今、自分が元気でいられる理由」を知ろう

私たちは普段、何気なく生活をしていますが、 「なぜ今、自分は元気でいられるのか?」 を考えたことはありますか?

健康は 突然崩れるものではなく、日々の生活の積み重ねによって維持されている ものです。

例えば、こんなことを意識してみましょう👇

睡眠のリズムは整っているか?

→ 何時に寝て、何時に起きている?
→ いつもと違う時間に寝ると、翌日の体調に変化はある?

食生活はどうなっているか?

→ 暴飲暴食をしていないか?
→ どんな食事をすると、調子がいい?

疲れをためすぎていないか?

→ 体が重いと感じる日は、どんな生活をしていた?
→ 無理をしているサインを見逃していない?

このように 「元気でいるための習慣」を把握しておくと、体調を崩す前に対策ができる ようになります。

特に 睡眠のリズムは健康の土台 です。

夜更かしが続いたり、寝不足が続いたりすると、すぐに 体調の変化が現れる ことが多いですよね。

風邪をひきやすい人は、まず 「自分の睡眠時間を見直す」 ことから始めてみましょう!

風邪をひいたら、しっかり「養生」することが大切

どれだけ気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。
そんなときこそ 「無理をしない」「しっかり養生する」 ことが何より大切です。

例えば…

休めるときはしっかり休む

→ 「ちょっとだけ頑張ろう」が後で大きな後悔につながることも。

体を冷やさないように気をつける

→ 寒い日に無理して外に出たり、薄着で過ごしたりしない。

食べ過ぎ・飲みすぎに注意する

→ 風邪のときは、消化に優しいものを少しずつ。

また、大人は特に 「もう少し頑張れるかも…」と無理をしてしまいがち
でも、無理をすると回復が遅くなって、かえって長引いてしまいます。

「しっかり休む勇気を持つ」 ことも、健康管理のひとつですね。

「養生訓」から学ぶ、健康管理の心得

ここで、江戸時代の健康指南書 『養生訓(ようじょうくん)』 の言葉をご紹介します。

📖 「元気なうちにこそ、健康を意識する」

これはとても大切な考え方です。

病気になってから 「もっと気をつけておけばよかった…」 と後悔するのではなく、 元気なときにこそ、自分の生活を振り返ることが大事 だということです。

たとえば…

「最近、疲れやすいな」と感じたら、少し早めに寝る
「体が重いな」と感じたら、食事の内容を見直す
「ストレスが溜まってるな」と感じたら、ゆっくりリラックスする時間を作る

病気になる前に、 小さな不調のサインに気づき、調整する ことができれば、大きな体調不良を防ぐことができます。

まとめ〜健康を守るために、今できることを始めよう!〜

風邪を防ぐためには…

元気なうちに、自分の生活習慣を見直す
無理をせず、疲れをためない
風邪をひいたら、しっかり養生する
「元気なうちに健康を意識する」という考え方を持つ

「健康でいたい!」と思ったときこそ、 自分の生活を見直すチャンス です✨

今日からできることを、ひとつでも始めてみませんか?
皆さんが元気に過ごせますように!

この記事を書いた人

chiaki

ちあきまる(こもり ちあき)

子育てアドバイザー。3児の母、元特別支援学校教諭、現在は小児科クリニック事務長、タッチケア講師、7つの習慣実践会認定ファシリテーターとして活動中!愛と勇気、継続力を大切にしています。「タッチケア」と「愛」で子育て&夫婦関係をもっとハッピーに!子育て、夫婦関係のコツを毎日XやPodcastで発信中。毎日の育児を充実させていきましょう。

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