年が明けて、お正月もあっという間に過ぎましたね。
子どもたちは1月7日は3人それぞれの場所で、おやつに七草粥をいただいてきたようで、美味しかった~!!と喜んでいました。
七草粥はどうして食べるの?
七草粥はその名のとおり七種類の薬草が入ってます。
せり(整腸)
なずな(便秘・利尿)
ごぎょう(喉の炎症・利尿・むくみ)
はこべら(利尿・鎮痛)
ほとけのざ(整腸作用)
すずな(便秘・胃炎)
すずしろ(消化不良・頭痛・冷え性)
これぞ春の七草
どの、薬草も胃腸に良いものとされます。七草は日本のハーブともいわれるぐらいです!
お正月は豪華な食事であったり、食材の日持ちを長くさせているため、塩分や糖分を多く使うメニューがおせちの中にあります。
そのため、胃腸が疲労してしまいます。
年が明けて、7日立った日に1年の健康を祈ると同時に、実はしっかりと身体のことを考えられた七草粥の習慣なのです。
冷え対策を
冬はなんといっても寒いです!!
私は根っからの寒がり屋かつ最近は冷え性になりました。
まずやるべきことは、胃腸を温めること
身体の芯を温めることで、血の巡りはよくなります。
私は、白湯を朝に飲んでいます。
早朝に起きると、部屋の中も温まりづらく、身体は応えます。
早く家事に取り組みたい思いから、温かい白湯を飲むことで胃腸が負荷なく温まり、全身が温かくなるのを感じます。
また、寒さをより強いと感じたら。
腰だったりお腹に貼るホッカイロを貼りながら作業すると身体がぽっかぽかです♪
手がかじかむことがなくなります。
動物たちは冬眠中
冬は日が登るのが遅く、暮れるのは早いですね。
人は朝の光で、体内時計の調整を図ります。
この季節、起きれないのは朝の光の刺激が入ってくるのがゆっくりな影響はあります。
動物たちは今、冬眠している時期です。この冬眠は動物たちは餌がないがゆえの生き延びる手段です。
冬眠している動物たちは、いわばエネルギーの放出を最低限度まで控えているといえますね。
人も動物と同じ部分があります。
共通することは、夏の活動に向けてということに目を向けましょう。
夏はエネルギーを消費する時期です。
この時期に向けてこそ、今はエネルギーを蓄える時期と考えます。
無理に身体を動かすよりは、自分の身体を労って生活する時期かもしれません。
冬の食べ物と心の持ち方
冬は温かいものを。
冬至でかぼちゃを食べたりしますが、かぼちゃにはビタミンやカロテンが多く含まれていたり、冬に補いたい栄養が含まれているお野菜です。
根菜などは身体を温める作用があるので、シチューだったり豚汁、鍋物で身体を温め気持ちをほっこりさせてみましょう。
冬は寒く、日照時間も少ないので気持ちが落ち込みやすくなる環境因子があります。
ですが、冬の空ってとっても素敵なんです!
空が澄んでいるので、空の青さがより青く澄んで見えたり、夕焼けの色が真っ赤で美しかったり。冬の空は星が東京でも見えやすいので、この季節は星の観察を子供としてみるのも楽しいですね。
ちょっとした幸せを冬の間に見つけてみる。そして、春を待ちわびる楽しさが冬にあるのかもしれません。