【音声配信】子供の心の余裕は、夫婦の関係性も重要!ベビーマッサージ・タッチケア講座vol.28

愛でいっぱいまるまるタッチ

2022年10月10日より、「愛でいっぱいまるまるタッチ」という音声番組(ポッドキャスト、Spotify、AmazonMusicで配信)を立ち上げました。

ベビーマッサージやタッチケアを通して、子育てや、人との関わりの中での疑問や悩みを一緒に考えていく番組です。

本ブログでは、音声配信でお聞きになれない方に、内容の要約という形で情報をお届けします。

第28回目の配信(2023年4月17日)をしました!

新学期は子どもたちも不安がある中、一緒に暮らしてる夫婦もなんだかんだ疲れてくる時期だと思います。

今回は、夫婦間で癒し癒される機会を持っていただけたらなと思うので、新学期の夫婦に焦点をあてたお話をしていこうと思います。

夫婦も新学期や新年度は不安でイライラしていると子どもにも伝わってしまうと思います。

私も高校生ぐらいまで親の夫婦喧嘩を見て嫌だなと思っていました。

夫婦にとっては喧嘩が当たり前になってしまう事もありますが、子どもからしたら気を遣わなければいけないし、うるさいからやめてよみたいな思いもあったりするので、夫婦間は仲がいい方が子どもは安心すると思います。

そうは言っても夫婦生活が長くなっていくにつれて、子育てと仕事を両立していくと、自分の事だけでいっぱいいっぱいになってしまい、相手をいたわる事や優しい言葉をかける事が義務感になってしまい、夫婦だから気持ちをぶつけやすくなって、キツイ言葉を言い合ってしまう事もあると思います。

そんな時は逆に型にはめてしまって、嘘でもいいので、”ありがとう” を伝える事を心がけるようにする事で、いずれ馴染んでくると思います。

例えば、赤ちゃんの歯磨き導入し始めは嫌がりますが、やり続けるとそれが毎日の日課になるので、やらない日が出てくると何か違和感がでてくるかなと思います。

ですので、最初は定期的にご飯食べたらごちそうさまを言う、洗濯物やってくれてありがとうとか、疲れていても一連の流れとして考えて、夫婦関係を円滑、円満に進めていくために、ある程度歩み寄る意識も必要になってくると思います。

近い関係だからこそ、ある意味自分を許しすぎちゃって、相手だからいいだろうと思いがちですが、親しき中にも礼儀ありという言葉は大事だなと思います。

他には、ここではタッチケアをお伝えしていますので、夫婦の良好な関係のきっかけ作りとして、お母さん自身がセルフマッサージをしてみることをおすすめします!

この時期には不安で寝れないお母さんもいらっしゃると思うので、つむじを押してマッサージしてみたり、わざとでも気持ちいい!と言っていると、相手も興味を持ってくれるきっかけになることがあると思います。

マッサージする場所としては、肩と首の間に肩井(けんせい)という肩こりのツボがあるので、そこをマッサージしてもらったり、気持ちよかったからやる?みたいな感じで、やってもらうか、やってあげたり、肩こりのツボらしいよという会話も挟んでもいいかもしれませんね。

ツボの場所が分からない時は、肩をさすってあげたり、肩甲骨の間をぐるぐるするだけでも体が温まりますので、十分効果がでます!

どうしても夫婦の接し方が分からない時は子どもを介すのもいいと思います。

最初は子どもにマッサージやってちょうだいと言って、今度はお父さんにも同じのやってちょうだいと言って、気持ち良さを共有するのもいいかもしれないですね。

それを毎日繰り返していれば、子どもがいない時にお願いしやすくなったりして、自然なタッチケアになってくると思います。

また、子育て中だからこそ、旦那さんが仕事に行く前の行ってらっしゃいを言うのが大変だったりもするので、子どもと一緒にハイタッチして触れ合うのもいいと思います。

触れるということが何よりの表現に繋がり、幸せホルモンが出るので、子どもから見てもお父さんとお母さんは仲良いと安心すると思います。

小さな事が子どものためにも、夫婦のためにもなると思いますし、肩を揉んであげるのも愛情表現で、こまめに夫婦同士触れ合う事が大事だと思います。

触れ合う事が恥ずかしい方は、お互い励まし合うように言葉で伝える事、お疲れさまでしたと言い合うのもいいと思います。

テレビを見ながら背中をさするだけでもリラックスできると思います。

まとめ

触れ合うだけで緊張が緩んでくるので、相手の気持ちいいところを探してあげて、本人が求めてるツボもあるかもしれないので、そこをマッサージしてもらう事でやられている方も達成感があると思います。

それが夫婦円満に繋がり、お子さんの心の安定にも繋がっていくと思いますので、みんなでタッチケアを通して、家族みんなが幸せになってくのがいい事だなと思うので、ぜひ家族でタッチケアを試してみてください。

この記事を書いた人

chiaki

ちあきまる(こもり ちあき)

子育てアドバイザー。3児の母、元特別支援学校教諭、現在は小児科クリニック事務長、タッチケア講師、7つの習慣実践会認定ファシリテーターとして活動中!愛と勇気、継続力を大切にしています。「タッチケア」と「愛」で子育て&夫婦関係をもっとハッピーに!子育て、夫婦関係のコツを毎日XやPodcastで発信中。毎日の育児を充実させていきましょう。

詳しいプロフィールはこちら

お問い合わせはこちら