養生してますか?~養生の大切さとは~

そもそも養生ってなに?

養生と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか?

健康の維持?

身体のメンテナンス?

身体を労る?

養生って、歳を重ねた方に限ることかな?

など色々連想できますね。

私が思う「養生」の意味とは

以前、ベビーマッサージを教えていただいた鍼灸の先生から「養生」についての考え方を教わりました。

教えてもらう前までは、「身体を悪くしないように健康に気をつける」と思っていました。

先生から教わったこと

「悪くなるから気を付ける」ではない!ということを教わりました。

(私が一番に印象的だったことです。)

そして以下は先生のお話しを踏まえ自分なりの解釈になります。

そもそも人は病気になるという前提で考えているのが、惜しい思い込み!

健康であることが60点と考えた時

より健康な状態が80点。

心身ともに快活である100点を意識することが養生するという意味なのではないかと気付きました。

さて「養生」の言葉で思いつくことわざ。
それは「医者の不養生」

理屈では分かっていても…

理屈は分かっていれども、自分自身ではその理屈の通りに行動していない。
そんな意味がこのことわざになります。

医者の不養生とは

健康や病気について色々知識はあり患者さんには養生を勧めます。

実際に自分自身の養生は患者さんに言うほどできていない、後回しにしているそんな態度

そんな様子から、このことわざができたと言われてます。

さて養生することは良いことだと分かってはいます。

実際の自分の生活でできているかと言われると…

できてません(泣)

だから、まずは「できていない」ということからの意識を始めました。

意識付けからしてみましょう

前回、自分自身の身体の問題は家族に直結する問題であるとお伝えしました。

人は「医者の不養生」通り、すぐ行動には移せません。

ならば!!!

できていないな、自分。と自覚をしてみましょう。

自覚して変化することがあります。
それは、自分を労ろうという気持ちに。自分自身が頑張ったと評価できるようになってきます。

例えば

腰が疲れたと感じます。

「私、疲れるぐらい、一日頑張ったんだな!」と自分を褒めるのです。
自分を褒めることができると、心が少し穏やかな気持ちになります。

気持ちが穏やかになると、家族に対しての関わりにも余裕が出てくるのです。

余裕がないとガミガミお説教が始まってしまいがちな私。
余裕があると、「まあいいっか。」と心にゆとりが持て家族に接することができるのです。

例えば~2~

子育てをしていると、ちょっと不調になるだけでとてもしんどくなります。

寝不足は私にとっては、一番の天敵です。

夜、眠れない日は子どものお昼寝で自分も寝てました。
そして、夜もしっかり寝る私。

早寝早起きを心がけ、早寝早起きをした結果。

太りにくくなりました。そして、肌荒れもなくなりました。生理も抜群の周期通り!
もちろん、風邪もめったに引かなくなりました。

早寝早起きで自分自身のコンプレックスを解消することができたことで、自分に自身が持てました。

養生は身体だけではなく心にも大切なこと

養生とは、自分自身の生活の質の向上に大きく関わってくるものです。

病は気から

とあるように、気持ちの面でも幸せを感じることが健康の秘訣だと思います。

心身ともに良い状態であろうと意識することが養生なのではないでしょうか。

みなさんも、今のこの状況下で行動が制限される日々を送っているとは思います。
こんな時だからこそ、自分の身体を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

chiaki

こもり ちあき

ベビーマッサージ・タッチケアセラピスト、3児の母。

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