7つの習慣を主人から学ぶ

7つの習慣

「7つの習慣」。今や、世界中の大ベストセラーとなっている書。

主人はこの7つの習慣のファシリテーターの資格を取り、ファシリテーターの活動の一環として、私にこの書を通して学び場を提供してくれています。

いつもグサグサ

最近、4回目?の講座を主人と取り組んだわけですが、自分自身をしっかり見つめ直すわけで、そうとう心はぐさっときます。

そしてヘビーです。現実と向き合い、自分の心のうちを主人に話すだけでも精一杯ですが、さらに切り込み考えるので、重労働です。

学びは確実

ただ、学びの成果は確かなのです。

というのも、次回の課題に向けて今回の学びを踏まえて宣誓します。宣誓すると、なんだか潜在意識に働きかけるようで、ふと日常生活の中で、学んだことの記憶が蘇るのです。

パラダイム

私が今までの学びの中で、学べて1番良かったことは、「パラダイム」という概念があるとういこと。

これは、一人ひとり、見方・考え方は違うのだということ。(*私なりの簡易な解釈です)

私はこうあるべきだ!と思っていても、相手の考え方も同じであるとは限らない。それは、やはり今まで自分たちが生まれてきた環境やそもそも能力だって人それぞれだし。

ただ、相手の立場(見え方=パラダイム)を知ることで、相手への接し方が自分自身変わってくるのだということ。

仕事も、子育ても、夫婦でも、社会のコミュニティの中で。どんな場面でも相手はいるし、自分の価値観で物事を決めていることって、実は勿体ないなと感じました。

例えば、いつも子どもが場をわきまえず走り回ってうるさくしていても、注意しないお母さん。
おいおい、ちゃんと躾けてよ。なんて思いたくなりますね。

では、このお母さんのパラダイムはどうでしょう?

家でも子どもは同じ状況(もしくはもっと大変)。何度注意しても、言うことを聞かない。発達の検査でADHDと言われている。下手に公共の場で注意するようなら、癇癪が激しくなってしまい、収拾がつかなくなり途方にくれる事態となってしまう。
今は、家よりはおとなしくしているから、そっと見守っている。

このことを知ったら、皆さんどう思われますか?
このお母さんも普段は頑張っているんだ。とちょっと、気持ちが変化しますよね。

なにか自分自身、心がざわついたら

日頃の生活の中で、え?っと驚き、心がざわつく時はありますよね。(怒りの感情や不安など)。
そんな時は、いつも対人が関わっているはずです。

ざわついてしまったら、相手はどんな状況なんだろう?逆に自分がその立場だったら、どうしているのか後ででもいいので考えてみます。相手のパラダイムを考えるのです。

すると、心のざわつきがだんだんと消えていくと思います。

7つの習慣は浅読みしても難しい本ですが、今後も学びを皆さんにシェアせきればと思っております。

この記事を書いた人

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ちあきまる(こもり ちあき)

ちあき / LifeCrescendo ライフコーディネーター

あなたの毎日が、愛と、喜びに満ちた、美しい音楽になりますように。
そんな想いで、家族とチームの「ハーモニー」を奏でるお手伝いをしています。

元・特別支援学校教員としての経験、3児の母としての日常、そして「7つの習慣®」の知恵を掛け合わせ、「愛は動詞」をモットーに、心がふっと軽くなる、具体的なコミュニケーションのヒントを、ポッドキャストやX(旧Twitter)でお届けしています。

また、この活動は、「哲学医」である夫・広嗣との、共同プロジェクト『LifeCrescendo』の一部でもあります。
私が、日々の実践という「横糸」なら、夫は、人生の哲学という「縦糸」。

二つの視点が交差する、より深い物語は、noteで、夫婦で、綴っています。
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