私の実体験より~便秘はつらい~
私自身、幼少期から便秘に悩まされていました。
そして今も、便秘は治ることなく継続中です。
便秘で何がつらいか。
まずは息苦しさや、お腹が張って苦しいです。そして、排便時の痛み。
大人の私は、こうして日々悩まされているのですが、、、
便秘って、大人の女性のイメージもありますが、実は子供の便秘も多いのです。
子どもの便秘
子どもも便秘になるの?と思われる方も多くいらっしゃると思います。
言えることは、子どもの便秘外来が世の中には存在し、それだけ困っている方がいるのです。
どういう状態が便秘なのでしょう。
□排便が3日以上に1回になってる
□排便を痛がる、出血する、断念する(時間がかかる)
□トイレトレーニングが遅れる(座便が漏れている
□便が漏れている
以上のような状態が1つでも当てはまると、便秘ではないかと注意を払ってみましょう。
普段の生活でできること
よく「便秘は食生活に気をつけましょう。」
とうたわれることがあります。
現実どうでしょう。
子どもは、ただでさえ味の嗜好が偏ったり、変化しやすいものです。
そんな中、やきもきして「食べなさーい!」なんてやっていても、食べてはくれないものです。
大人は必要性を感じるから、食物繊維を取ったり水分の調整ができます。
しかし、子どもにその理解と行動を取り入れることは並大抵のものではありません。
食事指導は、可能な範囲で本人が望んでいれば行う程度でいいのです。
運動をしましょう!
これは、子どもならば自然と身体は動きますね。
いつものお散歩であったりで十分なので、動くことは大事です。
筋肉を動かすことで、血流がよくなります。
血流が良くなるということは、もちろんお腹の調子も整ってくるのです。
血流をよくするポイントとして、マッサージも是非取り入れてみましょう!
年齢別マッサージ
~ねんね期~
□お腹を時計回りになでましょう。
□腕や、脚も撫でてみましょう。
□手の指や足の指も1本ずつ撫でましょう。
□お背中もくるくると撫でてみましょう。
~腰が座ってきたら~
ねんね期のマッサージに加えて
□両足を持ち、そのままゴロンゴロンと左右に動かしてみましょう。
~歩けるようになったら~
「ねんね期」・「腰が座ってきたら」のマッサージをベースとします。
動きたい時期なので、その動きは阻害しないようにしましょう。
意識することは「お腹・背中」を温めるイメージでくるくると擦ったり、撫でてあげましょう。
大事なことは「温める」ということです。
それでも便秘に悩まれているお子さんへ
生活に支障をきたす場合は是非、病院の受診をおすすめします。
時には、お薬の力が必要な場合もあります。
お医者さんに相談して、生活に支障なく家族が安心して日常を過ごすこともQOLにつながります。