日々、子供の発達や成長は楽しみなだけ、不安もよぎることもありますよね。
私もいつもそうです。
不安・心配になった時の相談場所は皆さんありますか?
私は何年もかけて探し続けました。
そう、何年もかかるのです。
さて、どのように探していけばいいか
また、相談先も色々多種多様なので、この相談はここに!
という指標をお伝えしていきたいと思います。
乳児期
体重の増加不良、頭の変形、肌トラブル、呼吸、身体的な特徴が気になる
これらは、まずは小児科の受診がよいでしょう。
授乳などに関することでしたら、助産師さんに聞いてみるのもありですね!
乳児期は主に、生命にも関わるトラブルも見つかる場合があるので、心配が増えたら
小児科へ受診しましょう。
不安を取り除くことは、親としての心持ちも違ってくるはずです。
1歳~幼児期
言葉の発達、独り歩きの有無、食事相談、コミュニケーションの不安、集団の参加の不安
まず、1歳半健診や3歳時健診先で心理師さんなどに相談してみましょう。
健診の機会がなければ、小児科やもしくは区や市町村が管轄する発達相談・栄養相談に問い合わせてみましょう。
親子広場など、たくさんの子どもと接する方などに、子どもってこういうものなのかな?など目安をきくのも安心材料に繋がります。
就学前
○発達に不安がある、集団への適応が心配、学習についていけるのか心配
保育士さんや幼稚園の先生にまず、困りごとを相談してみましょう。
話しづらい場合もありますよね。
その際は、市町村の発達相談に問い合わせてみましょう。
また、「発達、心配、相談」と検索してみましょう。
お近くで無料で相談できる施設が見つかることもあります。
○身体的な心配
小児科に受診してみましょう。小児科で対応が難しい場合は、そこでどこに相談していいかもアドバイスを求めてもいかもしれません。
就学以降
身体的な心配は小児科や医療機関への受診がおすすめです。
頭痛、腹痛など児童や生徒さんには多い相談です。
最近だと、睡眠に関しての困りごとの相談も多く見受けられます。
就学すると、やはり集団生活での悩み、人間関係での悩みからの
身体的な症状も現れます。
一度、小児科に受診し、緊急性のないものと判断がわかれば、
児童精神科やカウンセリングなどで相談されるのもよいと思います。
学校にもスクールカウンセラーさんが在中しているので、まずはスクールカウンセラーの先生にも相談されてもいいと思います。
学童期は心と身体の変化が著しいので、その場しのぎではなく
長い目で見たときに、保護者である親自身が心配事を話せる場所や機関をもたれることを
おすすめします。