スキンシップの効果とは~その2~

ベビーマッサージ

スキンシップ(触れ合い)について、前回は2つの信頼感のお話をしましたね。

今回、お話するものは、触れ合っている時の身体の状態についてお話を進めます。

オキシトシン

オキシトシンは、出産にあたり母乳をだし、子宮の収縮作用のあるホルモンというのが一般的な認識でした。

近年、研究が進められるにつれ、母体だけではなく赤ちゃんの時から成長に必要なホルモンだということが判明してきたのです。

別名=絆・愛情・安心ホルモン

このオキシトシンには作用があります。

◯親子の愛情を深める  ◯社会性が高まる
◯成長を促す      ◯リラックス効果

これらの作用を分かると、必然とオキシトシン=絆/愛情・安心ホルモンと呼びたくなりますね!

そして、お母さんだけのホルモンではないというのも今までの常識から考えると驚きです。

では、なぜ今回オキシトシンの話がスキンシップの効果とつながるのでしょうか?
それは、、、、

触れている時にホルモンは分泌

なんと!触れている時にホルモンは分泌されるのです!!
確かに、授乳をしているとオキシトシンがでるから母乳が出たり、子宮収縮し戻すという考えしかありませんでした。

触れている時にホルモンがでるということは、、、、
そう!家族みんなにもチャンスはあるのです!子ども、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、さらに保育者なども。

子どもの場合

子どもは、なでなでしてもらったり、抱きしめてもらったり、スキンシップで安心している時にこのホルモンが分泌されていると言われます。

「頑張ってるねー」、「楽しいねー」など、場面場面で安心する場をもち、声掛けの際はなでなで、よしよし、ぎゅっとしてみてください。

実は、それだけで子どもは心も身体も成長へと導くのです。

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ちあきまる(こもり ちあき)

ちあき / LifeCrescendo ライフコーディネーター

あなたの毎日が、愛と、喜びに満ちた、美しい音楽になりますように。
そんな想いで、家族とチームの「ハーモニー」を奏でるお手伝いをしています。

元・特別支援学校教員としての経験、3児の母としての日常、そして「7つの習慣®」の知恵を掛け合わせ、「愛は動詞」をモットーに、心がふっと軽くなる、具体的なコミュニケーションのヒントを、ポッドキャストやX(旧Twitter)でお届けしています。

また、この活動は、「哲学医」である夫・広嗣との、共同プロジェクト『LifeCrescendo』の一部でもあります。
私が、日々の実践という「横糸」なら、夫は、人生の哲学という「縦糸」。

二つの視点が交差する、より深い物語は、noteで、夫婦で、綴っています。
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