日々の生活に追われる中、私は時間に追われることが一番のストレスを感じるタイプです。
私の性格上、1日の生活のルーティーンがあり、そのルーティーン自体が目標になっていたりします。
例えば、「何時までにご飯作れたら、私がんばった!」
と常に細かく目標達成し、自己の満足感に結びつけてます。
だけど、家族がいると私のストイックさは良きものとは言えない場合もあり(泣)
お母さんのイライラ募っていると
子供はいろいろな事に気付く、一方で感受性豊かな故、この私のイライラもビンビンに感じてしまっています(反省)
上の子達は、良くも悪くも私の怒りっぽさ、苛立ちに慣れてしまっているのですが、一番下の子はそうもいきません。
下の子が最近こんなことをしてくれるようになりました。
背中をさすってくれること
私がガミガミなり始めると、ささっと近寄ってきて
「おかあちゃん、まあまあ。怒らないで。」と言いながら、私の背中(立っていると脚)を摩ってくれるのです!!
3番目はさすが、気遣い抜群!と思いながら、実はきっかけがあるのです。
タッチケア・ベビーマッサージをやっているから
日々の生活の中で、子ども自身が困っていると、その子の困っている事に対してのタッチ場所があります。
3番目はとっても怒りっぽい子です。(起こる理由も観察していると納得しますが。)
そんな時私はいつも怒る直前、怒り始めに頭をなで、背中をゆっくりなで下ろします。
気とは
東洋医学の考えで、陽気と陰気がありますが、そもそも人にも「気」があります。
「気」は見えなけど、私的には「気」≒「気持ち・感情」だと思っています。
頭に血が上ると聞くと、感情は「怒っている」。気持ちが上に高ぶっていると解釈できますね。
そう。「気」が上にいってますね。
そんな「気」を鎮めるなら、どのようにすればいいでしょうか?
答えは、シンプルに考えましょう。
上にいっているなら、下におろしましょう。
気持ちが高ぶったら
気持ちが怒り以外にも、高ぶるときはありますね。
緊張する、気持ちが高ぶって落ち着かない、興奮して眠れない
そんな時は、上から下にゆっくりなで下ろしてみましょう。
こちらが、呼吸をゆっくりできるように誘導して上げることもポイントです。
日常の繰り返しから
子供に対して行っていたタッチケアが、実は自分自身に返ってきたことは、とてもありがたいことだと思っています。
なんだか、すでに親孝行してもらっている気分に。
お母さんのぬくもりを感じて安心できたからこそ、子どもも相手に対してケアしてあげたい気持ちが芽生えたことは、ベビーマッサージ・タッチケアの醍醐味かもしれません。