2022年10月10日より、「愛でいっぱいまるまるタッチ」という音声番組(ポッドキャスト、Spotify、AmazonMusicで配信)を立ち上げました。
ベビーマッサージやタッチケアを通して、子育てや、人との関わりの中での疑問や悩みを一緒に考えていく番組です。
本ブログでは、音声配信でお聞きになれない方に、内容の要約という形で情報をお届けします。インタビュー形式(Q&A形式)でお話しを進めていきます
第43回目(2023年7月31日)の配信をしました!
この配信の頃は夏休み真っ只中ということで、小森家も例年通り賑やかな夏休みをお過ごしのことと思いますが、小森家の子どもたちのお話をお伺いしていこうと思います。
Q:この収録は6月下旬で1学期の終わりが近いですが、お子さんたちはそれぞれ様子はいかがですか?
A:長女はマイペースに過ごしていて、7月月初に期末テストがあって、未来は分からないけどハッピーな夏休みになってくれればいいなと思ってます。
中間テストが終わったらすぐ期末テストがあって、さらに昔は携帯電話などなかったけれど、今の子たちは携帯以外にもたくさんのご娯楽というかツールの誘惑があって、勉強する時間の確保と自分の時間の確保のバランスが大変で、自分に自制を聞かせていかなくちゃいけなくて大変だなと思ってます。
携帯で友達とすぐ連絡が取り合えちゃうところがいいんだか悪いんだかみたいなところですね。
Q:長男くんは小学5年生でしたね?
A:彼は食べることが大好きなので、お腹が空いたらソーセージを自分で茹でたりして調理をしていて生きる力は備わっていますが、ガスには気をつけてほしいと思っています。
また普通にケトルでお湯を沸かしてスープ作ったりしてます。
Q:食べる量も増えてきてますか?
A:そうですね。
炊いたご飯が足りないのか、冷凍のおにぎりも買ってと頼まれます。
Q:ちなみに小森家は、1回で何合ぐらい炊かれるんですか?
A:朝のお弁当も含めて作るので4合と、夜は2合で足りないようです。
Q:おやつの量も増えてますか?
A:増えてるので困ってます。
いろんな種類があってすぐに太っちゃうものが多いので、なるべくカロリーが少なく噛みごたえがあるものは何だろうと日々悩んでます。
今は夏なので、あらかじめトウモロコシをゆがいておいたり、最近はレンジで温めてしまった方が美味しくて早いので、冷蔵庫の中に詰め込んでます。
あとはきゅうりの浅漬けを大量に作って、おやつ代わりにポリポリしてます。
夏野菜は手軽感もあって、体を冷やしてくれる食べ物なので熱中症予防にもいいですね。
野菜自体は人間の体が欲する時に合う野菜が旬としてできているようなんです。
また、子どもたちは意外と野菜の苗から育てる事が好きなので、苗を買ってきて親子一緒にプランターで育てていて、トマトはすぐ生えてくるので楽しく、夏休みの自由研究として日記を書いて提出すれば一石二鳥です。
それこそ次男はトマトの農家の人になりたいとか言ってるので育てるのが好きなんだと思います。
他にも長男くんは、学校から蚕をもらってきて、自分の部屋で育てていて、この前は何個かまゆができてました。
Q:次男くんは小学2年生で、毎回いろんなお話が聞けて最近は学校もいけるようになったって話でしたが、今は落ち着いてますか?
A:学校行けるようになったんですけれど、1学期の中旬あたりに兄弟喧嘩をして、学校に行く途中でランドセルを投げ捨てて脱走しました。
絶対草の中にいるだろうと思って、犬も連れ出して探してみたんですけど、探してもいなくて、どこにいたか聞いたら公園の木の上にいたそうなんです。
そりゃ誰も探せないですよね。
Q:そういう時はどういった様子で家に帰ってくるんですか?
A:何もなかったかのように普通に帰ってきます。
でもランドセル持って帰ってきてないでしょ??となります。
Q:そのランドセルはどうなったんですか?
A:お兄ちゃんが学校にちゃんと持ってってくれました。
今回は喧嘩をしたから脱走したんだと思います。
次男はコロナ明けの初めてプールの授業が始まる日に行きたくないと言い、その日は頑張って行ってましたが、初めての出来事に取りかかる時はやっぱり緊張するらしいです。
なんで行きたくなかったのか聞いたら、溺れて死んじゃうかもしれないと思って怖かったらしいです。
結果、行ってみたらもう大丈夫だったようで、面白い!!ってなったみたいです。
行きたくない理由をようやく何か言葉にして相手に伝えられるようになって良かったですし、楽しみで学校に行けるようになった1学期の成長になってます。
アドラー心理学にもありますが、人は本来の目的や不安を解消したいために、他の行動を起こしてメッセージを伝えています。
ですので何かしらの問題行動の裏に、本人が思っている目的が見つかります。
今回は親としても次男を通して、親子共々学び合う時間になりました。
やはり頭ごなしに「駄目だよ」「行きなさい!」「なんでやらないの?」と言うと、本人は自分の目的を言語化できなかったり、親も一緒に “どうしたんだろう” ”なんでだろう?”と不安になってしまうと殻に閉じこもっちゃう事もあります。
嫌がるという事は、何か不安があるんだろうなという前提で、「じゃあ行こうとか」と親がよいしょと勇気づけてあげるように、寄り添いすぎず、突き放しすぎず、ちょうどいい距離感で応援してるよっていう態度で本人を持ち上げてあげる事が大事だと思います。
まとめ
という事で今回は、小森家の3人のお子さんのお話でしたが、これは定期的に聞いていくと本当に楽しいお話が聞けて、一緒に子育てをしているような気持ちになっていらっしゃると思いますし、同世代のママさんたちは一緒一緒!っていう共感がたくさんあるかと思います。
そうした子育ての悩みもたくさんお持ちだと思いますので、ぜひまわりの方に共有をしていただければと思います。