抱っこ紐と身体の関係

さらし抱っこ

抱っこひもは、赤ちゃん期には欠かせない育児アイテムですね!
私自身、抱っこひもは気に入ったメーカー(マンジュカ)のものをずっと使っていました。

自分の身体に合ったものを

選ぶ際、色々悩みますよね。値段、安全性、機能性、デザイン性。
色々、悩むポイントがあるのは良いことです。ただ、気をつけておくポイントがあります。

それは、自分の身体にフィットするかどうかです!

フィットすれば、赤ちゃんもフィット

自分の身体に合わないものをつけていると、肩が凝ったり、腰痛になります。重心が取れないと、片側だけに負荷がかかり身体のアンバランスさが発生します。

抱っこする大人の方が、つけ心地が悪いと赤ちゃんも身の置きどころがなくなり、抱っこしている時、身体が不安定になります。(抜け落ちてしまうことも。)

今は、長さを調整できるものが大体なので、是非、ピッタリとくる位置の調整をしてみましょう。

お腹の中にいたころを考える

およそ10ヶ月間を赤ちゃんはお母さんのお腹で過ごしますね。赤ちゃんはこの安全なお腹の中にいるため、包まれている感覚は安心する環境です。

生まれたばかりの時は、お雛巻きをしてあげたりしますね。

紐を調整する場合は紐を弛めるより、大人の身体により近づけてあげることも、赤ちゃんにとっても安心なのです。

さらし抱っこ

さらし抱っこ紐、応用が効きます

下の子はさらし抱っこで、ある程度の時期過ごしました。

メリットは、自分の身体にフィットするので、肩凝りを感じない、赤ちゃんもフィットするので安定感があり、さらに安心するのでよく眠ってました

首がすわった後は、おんぶもすることができます。

デメリットも。まず、紐が長いので、外で巻けない。巻き方をマスターするまでが大変でした。
結局、体重が重くなると一般的な抱っこひもが安定するようになるので、さらし紐は短期間の使用でした。

抱っこするのは身体を温めるメリットに

私の母の時代は抱き癖の考えが主流でした。

しかし抱っこしてなんぼなんです!抱っこしていると、ぽかぽかになりますよね。前抱っこはお腹を温め合えますね!おんぶは、お母さんの背中が温められるので、親子ともどもケアをしているのです。

身体を温めることは、病気を未然に防ぐことにつながります。
ぜひ、心も身体もホッと(hot)な抱っこを!!

この記事を書いた人

chiaki

ちあきまる(こもり ちあき)

子育てアドバイザー。3児の母、元特別支援学校教諭、現在は小児科クリニック事務長、タッチケア講師、7つの習慣実践会認定ファシリテーターとして活動中!愛と勇気、継続力を大切にしています。「タッチケア」と「愛」で子育て&夫婦関係をもっとハッピーに!子育て、夫婦関係のコツを毎日XやPodcastで発信中。毎日の育児を充実させていきましょう。

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